黄砂の正体を暴く! [自然大紀行]
先日の話題「黄砂」
はるか遠く大陸の砂漠からわざわざ自分の車まで長い旅をしてくれた黄砂。
そんなロマンにひたりながら黄砂をじっくり観察してみることにしました。
これがわが車に到着した黄砂たちです。
フロントガラスの黄砂は運転上支障があるためワイパーで拭い去られてしまいました。
この黄砂を丁寧に採取します。
ティッシュペーパーで拭い取った黄砂は、使用済みのお化粧落としのような状態です。
ティッシュペーパーについた黄砂を丁寧にこそぎ落とします。
コショウ?ほこり?
ここで、愛用の携帯実体顕微鏡ファーブルくんの登場です。
前回のクマムシ撮影で磨いた顕微鏡のレンズごし撮影の腕が冴えます。
うーんいまいちかなー。
水を入れて軽い粒子を浮かばせてさらに観察。
おおーっ
うーん ほこり?
いやいやよく観察すればなんとなくキラキラした粒子が…これぞ砂漠の星、いやいや「地上の星」!!
言いすぎました、そんなにキラキラしてません。とはいえこれが約3000kmの旅をしてきた砂粒です。何億何兆粒とある砂粒の中で出会えた砂粒たちなのです。なんと感動的なのでしょう!!
…感動的な結末にしようとしましたが、ちょっと無理がありました。
もっと倍率の高い顕微鏡ならさらに違った世界が見えるのかも。
追伸
本日、今年初のツバメを見ました。黄砂とともに風にのって一番乗りした連中でしょうか。
2006-03-30 21:57
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