ハチの巣解体 [いきもの大紀行]
昨日、殺虫スプレーで強制排除されたハチの巣をじっくり観察しました。
殺虫剤にて死んでしまったハチです。
予想通り、セグロアシナガバチでした。
死体はすでにアリの餌食になりつつありました。
これが巣です。タマゴから幼虫、サナギまで一通りの段階が観察できそうです。
黄色いフタ状のものを取り除くと、
中には…
あめ色のハチが出てきました。
感想 おいしそう。
そのほかの巣の区画から引っ張りだしたものを並べてみました。
向かって左から
タマゴ(?)、幼虫1、幼虫2、さなぎです。
この幼虫、白くてぷりぷりです。
感想 おいしそう。
食べてみよう!とおもいましたが、殺虫剤がたっぷりかかっているので試食は断念しました。
よくよく見てみると、白い幼虫、動いています。
顕微鏡でアップ
画像ではわかりにくいですが、口のあたりがもごもご動いています。
ハチに変わって自分がイモムシの肉団子なんかを与えれば成虫になるでしょうか?育った成虫は自分になついて手乗りアシナガバチなんかになったりして…。イモムシ肉団子の作り方がわからないのでやめときます。
で、思ったのですが成虫がいなくても幼虫は生きていましたが、サナギはすでにカラカラになっていました。サナギになれば、ほっておいても後は成虫になるだけかと思っておりましたが、意外にもハチの場合はサナギ状態でも温度や湿度管理が必要なのでしょうか?
うーん、新たなぞが…。
2006-07-17 22:16
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