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東方及び南方見聞録 南方編 その8 [東方及び南方見聞録]

まだまだ体調が完全回復しておりませんが、見聞録再開です。

島に到着して友人Sに最初に案内されたのは集落が一望できる展望台「ウェザーステーション」です。

青い空、青い海、最高です。

一応、自然教室などをやっている身としては島の植生も気になります。

展望台から見える木々は、一面こんな感じです。

友人Sに聞くと、これはモクマオウという木で父島においては外来種で、いたるところに広がっているとのことでした。

友人Sに聞かなければ、これが島のもともとの植生かと思ってしまいます。

外洋に浮かぶ島にとっては外来種の問題は深刻です。今回の旅ではモクマオウ以外にもたくさんの外来種とその影響を目の当たりにしました。

本土でも外来種の問題はいろいろと挙げられていますが、あまり実感がわきにくいのですが、島ではまさに外来種の影響の真っ只中にいるという感じがしました。

さて続いての友人Sの案内は、昨夜イカ釣りに行って、岩場にひっかけた針を取りに行こうツアーです。

潜水グッズを持って海岸へ向かいます。

2月にして海水浴!

入った瞬間は水が冷たく感じましたが、綺麗な水中に感動です。

この透明度!最高です。

友人Sは失ったイカ釣りの針を発見!

海の中でなくしたものを発見できる海の透明度に感動です。

カラフルな魚もたくさん泳いでいました。

 

再び陸に上がり

島で2番目に高い場所からの景色です。

その近くに

こんな二宮金次郎像がありました。首がありません。

解説文を読むと首は米軍が持ち去ったらしいとのことでした。

背中に背負ったまきには

エアープラントの一種がついていました。

自分が滞在した2月は湿度は高くありませんでしたが、夏場はすさまじい湿度だそうです。

湿度が高い場所ならではの植生です。

さらに着生ランもありました。

 

小笠原と言えば、やはり

このマルハチです。木性のシダで幹に丸の中に逆さの八の字があることからその名がついたそうです。

さらにこれも木性シダの仲間ヘゴです。

これ以外にも写真には撮影していませんが小笠原にはメヘゴという木性シダが分布しています。

木性シダが茂る森はまさにジェラシックパークです。

島からの夕日で初日を終えました。

夜は友人Sと酒盛りです。

 

 


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