森の戦士ボノロン [本の紹介]
最近はいろいろなフリーペーパーがあります。
無料だからといってむやみやたらにとることはしないのですが
そんななかで自分が唯一手に取るのが
「PolaMelu(ポラメル)」というフリーペーパーです。
副題は「親と子を結ぶコミュニケーションマガジン」です。
セブンイレブンのレジに置いてあるのですが、
ビールとつまみを買って、この「親と子を結ぶコミュニケーションマガジン」を手に取るのはちょっと抵抗があるのですが、さりげなく、いかにも自分の子供ためのお土産という感じでとります。(子供はいませんが…)
そうやって手に入れているフリーペパーなのですが、
内容はというと大部分が
「森の戦士Bonolon(ボノロン)」という絵本なのです。
というよりこのフリーペーパーは「PolaMelu(ポラメル)」という名前よりも
「森の戦士Bonolon(ボノロン)」というタイトルが大きく書かれています。
このボノロンのお話がいい!
絵本のプロデュースはあの北斗の拳の原哲夫!
表紙にも
「北斗の拳の原哲夫がおくる 読み聞かせ絵ものがたり」
と書いてあります。
どんな世紀末物語なんだ…と思うでしょうが、きわめて感動的な内容です。
ちなみに今回のお話は
(このフリーペーパーは偶数月の25日に発行されてます。)
「命の光の巻」
感動的なお話です。
一人の病気で足の悪く歩けない女の子ピーチャーは
いつも「私なんか生まれてこなければよかった…」と泣いていました。
そんなピーチャーにはお姉さんがいましたが、ピーチャーが赤ちゃんのころに死んでしまいました。
両親にとってピーチャーは大事な宝物でした。
そんなピーチャーに友達が出来ました。
それは花畑にやってくる白いチョウチョでした。
チョウチョは毎日ピーチャーのところにやってきては肩にとまったり、ひらひら飛んだり、ピーチャーはチョウチョがやってくるが毎日楽しみで、すっかり明るくなりました。
そんなある日チョウチョがおおきなヒノキの下で泣いていました。
そこにやってきた森の戦士ボノロンはその訳をきくのですが…
つづきはフリーペーパーで読んでください。
フリーペーパーが手に入らない方はこちらのHPでも読むことができます。
「ミニもり」シリーズのお話もこんな感じにしたいなー。
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