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北欧の神々 [本の紹介]

先日のシンポジウム後の食事会の帰り道、

ノルウェーの方と

「ミッドガルド」、「トール」、「ロキ」、「トロル」など

北欧神話の話で盛り上がりました。

日本人がそのような固有名詞を知っていることが驚きだったようです。

外国の方が「素戔嗚尊(スサノオノミコト)」や「ヤマタノオロチ」を知っているのと同じようなものなのです。

 

とは言いますが、北欧神話の登場人物は

日本では、ゲームやアニメなどの素材として結構有名です。

ヴァルキリー」や「ラグナロク」、「オーディン」や「ウルド」、「ベルダンディー」「スクルド」の三女神などは、

みなさんどこかで聞いたことあるな…と言う名称でしょう。

実は、私、荒俣宏大先生とまではいきませんが、

結構、世界各地の神話や伝承のマニアでもあるのです。

まあ、マニアとなった、きっかけは昔よくやってたRPGなのですが…。

 

で、数ある私の蔵書の中から

ヴィジュアル版 世界の神話百科―ギリシア・ローマ ケルト 北欧

ヴィジュアル版 世界の神話百科―ギリシア・ローマ ケルト 北欧

  • 作者: アーサー コットレル
  • 出版社/メーカー: 原書房
  • 発売日: 1999/09
  • メディア: 単行本
を引っ張り出し(買うときは役に立つだろうか?と迷いましたが)、
北欧神話についておさらいしました。
いやいや、どうしておかげで新たな発見がありました。
Sunday,Monday,Tuesday,Wednesday,Thursday,Friday,Saturday
この英語での曜日の表記に
実は北欧神話が深く関わっていたのですねー。
Tuesdayはオーディンの息子で戦いの神テュール
Wednesdayは北欧神話の主神オーディン
Thursdayはオーディンの息子で雷神のトール
Fridayはオーディンの妻で豊穣の女神フリッグ
に由来しているのだそうです。
うーん新発見!
 
えっ、その他の曜日はどうなっているのか気になります?
こちらに答えがあります。
 
北欧神話は神々と巨人たちの話や
神々の黄昏ラグナロク、宇宙樹ユグドラシルの概念など
他の地域の神話や宗教などと比較すると
いろいろな共通点や独自性など発見できて非常におもしろいものです。
おすすめします。
 
ノルウェーには北欧神話の影響の残る古い教会があるそうです。
行ってみたいですねー。

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