東方及び南方見聞録 その５

3日目はつくばより再び東京に舞い戻り、うわさのエデュテイメントタウン「キッザニア」向かいました。

「キッザニア」とは東京の豊洲にある施設で、こどもたちが施設＝街内で様々な仕事をこなし、街だけで通用する通貨をもらい、さらにその通貨を使って、買い物や習い事をするという施設で、非常に子供たちに人気があるといううわさを聞いてぜひ行きたいと思ってた施設でした。施設の詳細はhttp://www.kidzania.jp/で確認できます。

東京メトロに乗って、豊洲駅についたのですが、どこがキッザニアかわかりません。とりあえず親子連れが多数向かっている方向へと歩いていくことにしました。

向かう先には

船型の建物と港をイメージした海辺に面する巨大ショッピングモール「ららぽーと豊洲」がありました。

このショッピングモール内に「キッザニア」はありました。

初日のソニーエクスプローラサイエンスもですが、こうした商業施設内に教育娯楽施設があるというのは利用する側としても買い物のついでになどと気楽に利用できて、よい考えだと思います。

さて目指すキッザニアなんですが、なんと入場制限があって、当日分の入場はすでに8：30時点で売り切れていました。入場できず…。入場予約しておけばよかった…と思いましたが、よくよく調べてみると大人は子供同伴でないと入場できないとのことでした。はじめから入場の道は閉ざされていました。親戚の子どもを連れて行くしかないのか…。

キッザニア体験という目標を失ったものの、この巨大商業施設「ららぽーと豊洲」にもいろいろと面白いところがありました。

海に浮かぶ船というテーマの施設だからでしょう、外に出ると波のようにうねった広場がありました。

バリアフリーのまちづくりが主流になっている中で、こんなうねうねの舗装をするなんてと思いますが、このうねうねがいい感じです。子どもたちも走り回っていました。

広場にはドッグランという飼い犬を放し飼いにできる空間がありました。有料で1時間1000円、有料で利用する人がいるのか？と思いましたが、利用者は結構いました。

犬を飼うのもお金がかかります。

 キッザニアに行けなくて時間に余裕ができたので、その夜宿泊する秋葉原をうろついてみることにしました。初日に寝不足になったカプセルホテルにリベンジです。

秋葉原の町

歩行者天国ですごい人です。ひとだかりに近寄ってみると…

メイドコスプレの人が道路に寝そべってポーズをとっている！しかもその周りには一眼レフカメラを構えたあやしい男たちがー！！

別の人だかりによってみると…ラジカセ持参で別のメイドコスプレの人が歌っているー！そしてそこにもカメラを構えた怪しい男たちがー！

自分も一緒にメイドコスプレの人を撮影しようと勇気を出してみましたが、無理です。できません。群がっている男たちのオーラが強すぎます。近寄ってカメラを構えるなんてできません。

なので、そっと遠くからコスプレの人を撮影する男たちの写真を撮りました。

あまりにも遠くからこっそり撮影したので、わかりにくいかと思いますが、これが限界でした。

さて夜になり、再びあのカプセルホテルに挑戦です。今回は薬局で耳栓＆睡眠薬を調達して挑みました。

結果は…眠れました！カプセルホテル攻略法、「耳栓は絶対に必要、睡眠薬もあったほうがよい」

次回はいよいよ小笠原父島へ出発編です。